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2009冬期キャンプ記
【2月28(土),3月1日(日)】

昨年の冬と同様、今年も、雪の中でキャンプをということで、昨年のキャンプ場に電話をすると、今回の参加者4名のタイミングが合う週末は、イベントか何かで利用できないとのこと。で、ネットで探したのが、こちらの北軽井沢のキャンプ場。前回の経験から、場内に風呂があって、かつ、都内から遠くないという条件で、ここにしたのだが、今年は雪が少ないようで、予約をした時点では、ここも、あまりないようだった。なので、当日直前に降ってくれるのを祈るばかりだったが、なんと、前日に、都内でも雪が降るという、なんだか、怖いくらいにぴったりなタイミングで積もってくれた。というわけで、心置きなくキャンプ場に向かうのであった。

当日は、車二台に二名づつ分乗して、現地近くで合流の予定が、もう一台の運転手が見事に寝坊。で、予定を変更して、キャンプ場で合流することにして、先行しているこちらの車が、軽井沢市街で買出しを済ませて、現地に着いたのは2時前。こんな季節なので、貸切りかと思っていたのが、コテージには、結構、人がいる感じで、近くにテントも建っている。自分達は、なるべく人気がないところに目星を付けて、まづは、個人用のテントを張っておく。空は曇っているけど、無風状態で寒くはない。そして、張り終わった頃に、イスを出して、ビールを一杯。雪の中にビールを挿しておくと、きんきんに冷えて、これがうまい。それにしても、雪の世界というのは、何故、こんなに、静かなのだろう...。なんて思っていると、花粉が飛んでいるらしく、目が痒くなってきた。

しばらくすると、もう一台の方も無事到着。そして、宴会用タープと残りの各自のテントを張り終わり、準備完了。
ここは、キャンプ場内に風呂があって、4時からと聞いていて、ちょうど、それくらいの時間になったので、行ってみる。が、前を通りかかったキャンプ場の関係者に6時からと言われてしまった。あれれ?まぁ、じゃあ、近くの温泉にでも行こうかということで、ビールをのんでいない方の一台で出発。

キャンプ場のサイト キャンプ場から見上げた空
設営完了 どんより、曇っている

もう一台の方は、自分達とは反対の高崎方面から来て、途中に温泉があったとのことなので、キャンプ場の前の道路で二度上峠を越える。峠からは浅間山が見えたが、雲が掛かっていて、裾野だけ。
が、目的地の「はまゆう山荘」に着いてみると、風呂は工事中とのことで利用不可。それでも、近くの温泉を教えてもらったので、ここまで来たのならばということで、途中、少し、道に迷いながらも、最寄りの亀沢温泉へ。結構な山奥の割には、思っていたより規模が大きい。お湯は、美人の湯ということで、少しぬるりとしていて、露天風呂もあり、いい感じ。が、峠を越えてから花粉症の症状が厳しくて、目が痒くて仕方がない。途中の沿道も、この温泉の周りも、杉ばかりなのだ。今回のメンバの4名中3名が花粉症で、皆、ぐしゅぐしゅしている。そうか、昨年はタイミングが1ヶ月早かったので、花粉はまだ飛んでいなかったのだな。来年は、もっと、早くしないと。

さて、結局、キャンプ場に戻ったのは6時過ぎ。想定外に時間がかかってしまい、辺りは、もう、真っ暗。それでも、昨年と同じ鴨鍋の下拵えは自宅でやってきているので、準備は、鍋のお湯を沸かして具材を放り込むだけ。

日本酒は、昨年、寒い中でも意外と冷やがいけると思ったので、今年は、冷や用2本と熱燗用2本を持ってきた。で、鴨鍋と日本酒は合うねーなんて言いながら、宴も進むと、タープの外に吊るした温度計はマイナスより少し低いくらいを指していて、昨年より、5度くらい高い感じ。相変わらず風もなく、これだと、タープの中は、かなり暖かい。敢えて言えば、足元が少し寒いかなという程度。なので、昨年と比べると、寒さが足りない感じで、つまらんねぇなどと生意気なことを言い合いながら、夜も更けていくのであった。

キャンプ場の夜
なかなか、いい雰囲気です

翌朝、目が覚めると、うへ、二日酔い。そんなにのんだかなぁと思いつつ、シュラフの中であっちを向いたりこっちを向いたりしていると、テントの中に、シュラフのダウンが舞っているのに気がついた。なんだなんだと思いながら、シュラフを調べると、げっ、穴が開いている。どうも、溶けた感じで、寝る前に点けていたランタンに接触してしまったらしい。くー、夕べは、やっぱり、相当、のんでいたんだ...
まぁ、やってしまったことは仕方ないけど、このまま仕舞うと、ダウンが抜けてしまいそう。どうしようかと、二日酔いの回らない頭で考えると、キャンプ装備の中の絆創膏を思い出した。で、穴の開いたところに3枚貼ると、応急処置としては大丈夫そう。
が、後で気がついたのだが、ダウンのシュラフに加えて持って行った夏用シュラフ2枚の内のラフ&ロードのものには、さらに巨大な穴が開いていた。もう、明らかに修理不能。というか、15年以上使っているので、もう、捨てるしかない。一方のランタンの方には、ホヤに、溶けたシュラフがプラスチック状になってべっとりとくっついていた。明かりを点けてみるとホヤの温度が上がって、それが溶け出し、いかにも有毒そうな煙が出る。うーん、こちらも、長い間使っているので、買い替えか...

他のメンバが、鴨鍋の残りにきりたんぽを入れて、朝ご飯を作ってくれたので、二日酔いが抜けないまま起き出す。空は、どんよりと曇って、時々、さらさらと雪が降ってくる。タープの中は暖かくて、のんびりしてしまうが、いつまでもそうしているわけにもいかないので、9時頃、撤収開始。

キャンプ場の林
翌朝の天気も曇り

ところが、自分のテントを仕舞おうとすると、冬用外張りのスカートの部分に載せていた雪が凍り、外張りが外れない。仕方がないので、ペグで雪を割りながら、外張りを雪の中から取り出していくしかないのだが、雪が硬くて、これが大変。くたくたになりながら、外張りを外した頃には、ペグで、スカートに穴がたくさん開いてしまっていた...
結局、全ての撤収には2時間程かかり、キャンプ場を出発したのは11時頃。その後は、横川サービスエリアで昼ご飯を食べてから解散し、自宅に着いたのは3時前。
個人的には、なんだか、装備にトラブルが多いキャンプだった。(ダウン・シュラフの後日談は、こちらに)

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