BMW R1150GSで行くツーリング

ホーム > ツーリング > GWの東北

BMW R1150GSで行くGWの東北キャンプツーリング
【5月2日(金)】
なかなか、いいペースで北上を続けている。今日は平日なので、ゴールデンウィークの渋滞も無かった。
ここは、東北道の岩手山サービスエリア。時間は、まだ、昼前。今朝は、駐車場を、4時半頃出発した。
今日は、春らしく空気が霞んでいて、利根川では、霞の中に菜の花の黄色が幻想的に浮かんでいるのが、ちらりと見えた。途中の那須の山々や安達太良山も見えなかった。が、ここからの岩手山はよく見えている。都内は、雨がパラパラ降っていたが、東北はよく晴れていて、少し暑いくらいだ。
今年のゴールデンウィークは、最初は、前半に出かける予定だったが、天気予報がイマイチだったことと野暮用とで、後半に変更。カレンダー通りでは4連休だが、一日休みを付けられたので5連休となった。それで、これまで行ったことのない下北半島に向かっている。
下北半島は東京から遠くて、行くならば、4泊はしたいと思っていた。3泊でも可能だけど、それだと、走るだけで終わってしまう。が、4泊するだけの時間があれば北海道に行っていたので、これまで、訪れる機会が無かった。で、ゴールデンウィークに北海道は早いのと天気予報もまぁまぁなので、今回は絶好のチャンス。最近のツーリングにしては珍しく気合が入り、事前に、調べごともやってきた。ツーリングマップルも新調した。手持ちの下北半島に関係する本も読んできた。「街道をゆく 41 北のまほろば」(司馬遼太郎)、「みちのく漂流」(簾内敬司)、「岡本太郎の東北」(岡本太郎、飯沢耕太郎、岡本敏子)の3冊だ。
ということで、下北半島で行きたいところは大体決まっているのだが、その前後は何も考えていない。今日はどうしようかと、ツーリングマップルを眺める。この調子だと、今夜は酸ヶ湯か小川原湖周辺のキャンプ場かな。だとすると、この季節に行ったことがない十和田湖と奥入瀬を走ろうか。八甲田山周辺の雪の壁の中も走ってみたい。よし、決定、そうしよう。
なんてことを考えていると、隣に停まっていたソロのライダーが声をかけてきた。仙台からで、今夜は、弘前に泊まるとのこと。桜の季節に弘前は大変じゃないかと聞くと、今年は、もう、ほとんど、桜は終わっているらしい。そういえば、ここまで、桜はたまに咲いているくらいで、確かに、例年に比べると散るのが早かったようだ。桜より、新緑の方が気になったもんな。田んぼに張られた水も、きれいだった。
岩手山サービスエリアからの岩手山
岩手山サービスエリアからの岩手山

スミレ?
サービスエリアに咲いていた野花はスミレ?

日時計状組石
後で調べたら、日時計状組石というらしい。
「日本の深層」には、真ん中の柱は祀られている人間の霊を天に送るもの、サークルは天体を意味しているのではと書かれている

大湯環状列石の桜の木
大湯環状列石の桜の木

大湯環状列石で出土した土偶の顔
土偶の顔。様々な土偶のパーツが、壁一面に展示されていた

大湯環状列石で出土したきのこ形土製品
きのこ形土製品。なんか、笑える

サービスエリアの先も順調に進む。周りに、少し、桜が増えてきたような気がする。気温はさらに上がって、27度とある表示板もあった。先程のサービスエリアでは、昨年の夏の東北ツーリングで食べ損なった奥中山高原アイスを食べたけど、あっという間に溶け始めて、手がべとべとになったのだった。
十和田インターで東北道を降りる。東北道では3回ガソリンを入れたが、ガソリン代が激しく上がっていた。例の騒動で値段が下がる前の3月より上がっている感じ。
さて、十和田湖に向かう前に、縄文遺跡の大湯環状列石に寄ってみよう。いわゆる、ストーンサークルのことで、「日本の深層 縄文・蝦夷文化を探る」で、梅原猛が訪れているところ。前から来てみたいと思っていた。
到着すると、インターからは10分程で、駐車場には何台か車がある程度。今日は平日だもんな。近くに大きな建物があるが、遺跡は反対方向のようなので、まづは、遺跡の方向に向かってみる。が、少し歩くと、暑くてたまらない。天気は快晴なのだが、今日は寒さに備えて真冬の格好をしてきていて、下は、冬用パンツとアンダーの2枚をはいているのだ。なので、周りに人がいないのを見計らって、野外で、そそくさとアンダーを脱ぐ。こんなところでズボンを脱いでいるとやばいけど、我慢できん。
無事、タスク完了し、歩き出すと、辺りは広い草原になっていて、たくさんのタンポポの黄色が見える。遺跡は、その草原に点在しているのだが、中心と思しき再現された建物が幾つか並んでいる辺りに来た。石が大量に転がっている。が、説明がないので、なんのことやら、さっぱり分からない。ただ石が転がっているだけで、構造らしきものが見つからない。が、眺めていると、写真で見たことがあるようなものを発見。放射状に石が並べられてあり、その真ん中に石が建っている。が、これも、説明が無いので、何なのかが分からない。ふーんと思いつつ、ぶらぶらしていると、近くに立っている巨木が、ほとんど花は落ちているが、桜の木であることに気がついた。満開の時期に来たら、さぞかし、壮観だろうなと思えるほどの大きな木だ。
隣接する道路の反対側に、人が見えた。行ってみると、こちら側にも遺跡があって、カップルが、ガイドらしき人に説明を受けている。で、それとなく盗み聞きをしてみるが、それでも、よく分からない。不満ながらも、ぶらぶらと駐車場に向かう。
それにしても、いい陽気。上空では、ヒバリが楽しげに鳴いている。改めて、遠くから、再現された建物の方向を見ていると、草原に桜の木のバランスがいい。スタンリー・キューブリックの作品に、「バリー・リンドン」という18世紀のヨーロッパを舞台にしたものがある。各シーンが、ヨーロッパ然として、かつ、いちいち、一枚の絵のように整った作品だったのが印象に残っているけど、それを思い起こさせるような感じ。とても、美しい。
こういう景色を見ていると、ここでの生活は、さぞかし心地いいものではなかったかと思えてくる。子供達がキャーキャー言いながら遊び回っている周りを、大人達が、手仕事をしながら、目を細めて眺めているようなシーンが頭に浮かぶ。まぁ、少なくとも、景色は目の前のとは違っただろうから、妄想かもしれないけれど、それでも、不思議と、心が和むのだった。
駐車場を横切り、大湯ストーンサークル館という大きな建物に入る。中には、展示ホールがあるので、見てみることにする。有料だけど、せっかくだからね。
そこには、大湯環状列石の解説や出土した土器が展示されているのだが、予想外だったのは、あの石は、何キロも離れたところから、わざわざ運ばれてきたものということ。でも、あれだけ大量の石を運ぶには、組織的な取組みが必要になるのではないだろうか。となると、それなりの権力機構が存在していたということだろうか。展示には、そこまで突っ込んだ解説はなかったけど、そうなると、先程、浮かんだ長閑なイメージは、まさに、妄想だったことになる。もちろん、食糧、医療事情なんかは今と比べるべくもないけど、もしかしたら、社会的な制約も、現代以上に過酷だったのかもしれない。うーむ...
他に、展示されている土器は、ずらりと並んで、迫力がある。が、一個一個を見ると、釈迦堂遺跡博物館のものほどの過剰さはなく、洗練されている感じがする。あと、土偶や石・土製品等も展示されていて、中でも、きのこ形土製品というのが、かわいくて笑えました。
外に出ると、本当に、いい天気。というか、暑いんですけど...。冬用パンツが内側の熱を逃がさないので、汗でベトベトして気持ち悪いっす。
さて、出発。オートバイの近くには、どう考えても観光とは関係なさそうな営業車が停まっている。案の定、車の中では、営業と思われる人がシートを倒して寝ていた。まぁ、仕事をサボりたくなる陽気ではあるわな。
大湯環状列石の脇を通っている道路を道なりに進み、大湯温泉まで出る。閑散としているけど、昼下がりの温泉街というのは、いつも、侘びしさを感じる。
国道103号線に入ってからは、少しづつ、高度を上げていく。十和田湖には何度も来たことがあるけど、この道路は記憶が無い。初めて走るのかもしれないな。
だんだん、涼しくなってきた。走っていると風が当たるので、ズボンの中のベトベトが薄らいでくるが、それでも、まだ、気分が悪い。
発荷峠を越えると、展望台があった。やっぱり、ここも記憶が無いので、103号線は初めての道らしい。展望台にオートバイを入れると、結構、混んでいる。隅にオートバイを停めて、展望台と国道脇で写真を何枚か撮る。
近くの山は、新緑の萌木色や山桜のピンク、まだ芽を出していない枯れ木の薄茶色が、淡い模様を描いている。同じ季節の佐渡島でも、似たような景色を見たのを思い出す。そして、北の方向には、遠く、まだ、冠雪した山々の雄大な景色。天気は快晴。素晴らしい。が、暑い、暑いよー。日射しも強くて、かなわん。車の観光客は薄着でいいなぁと思いながら、人も多いので、そそくさと立ち去る。
湖岸の道路に降りて、十和田湖を反時計回りに走る。気温が下がって、涼しくなった。気持ちいい。少しすると、右側にキャンプ場が見えて、テントが幾つか張ってある。でも、まだ、3時前なので、ここに泊まるのは、ちょっと、早いな。
気分よく走っていると、湖側に気になる景色を発見。草葺の民家の向こうに、十和田湖がきらきら光っていて、なんだか、お伽噺の様。迷った挙句、結構走った後に、Uターンして戻ってみる。オートバイを停めて、近づくと、どうも、公園か何かの施設のようだ。が、閉鎖されている気配。それでも、管理のためか、軽トラックが一台停まっていて、人もいる。なので、草葺の民家は観光用に建てられたもののようで、ちょっと、興ざめ。
それでも、地面は、きれいに整地された草地で、その先が、すぐ、湖になっており、気分がいい。ここにテントを張りたいなぁなどと思っていると、飛行機らしき轟音が鳴り響いた。戦闘機のような感じ。大湯環状列石でも、同じような音を聞いけど、三沢の基地が近いせいだろうか。
国道を辿り、奥入瀬渓流沿いに入る。が、ここには、何度も来ているし、観光客も多いので、写真を撮るために何度か停まるだけで、通り過ぎた。今日は、このズボンだと、ちょっと、歩く気がしないのもある。まぁ、それでも、やっぱり、ここの景色は、素晴らしい。素直に、そう思った。
発荷峠からの十和田湖
発荷峠からの十和田湖

銚子大滝
銚子大滝

BMW R1150GSと新緑のブナ
新緑のブナ。水彩画の様
蔦温泉を過ぎて、高度を上げると、ブナの新緑が目に入ってきた。緑色がとても鮮やか。まだ、時期的に早いかなと思っていたけど、もう、緑に溢れている
さらに、高度を上げていくと、直線の道の両側に、見事なブナの新緑が広がっていた。うひゃー、これは凄い。全てがブナだ。思わず、オートバイを停める。
見上げると、吹き出して間もないのか、木々の緑は、柔らかく、明るい。とても、新鮮で、なんだか、おいしそうな感じ。一方の地面には、まだ、一面、雪が残っている。明るい緑と白色のコントラストには、水彩画のような透明感がある。息をのむとはこのことか。
以前、6月に来た時にも、新緑には感動したけど、その時とは、また、別のよさがある。6月の新緑は、東北の自然の生命力を感じるような、もっと濃い緑。今日は、それとは、また、違って、静謐で、新鮮な何かを感じるな。
しばらく、眺めていると、木々の幹の辺りに霧が漂っているような気がしてくる。が、そうではなくて、林立しているブナの幹の白さが響きあって、目に錯覚を起こしているらしい。凄いなぁ、なんというか、高貴な感じというか、神秘的な感じもする。今日は、平日で、車が少ないのもラッキーだ。
うへっ、奥入瀬渓谷の辺りからなのだが、オートバイを停めると、小さな蝿のような虫が、わんさかと寄ってくる。刺される感じは無いけど、うざい。出発しよう。
新緑のブナ
地面には、一面、雪が残っている
BMW R1150GSと新緑のブナ
オートバイの近くには、一際、大きなブナの樹が
走りながら、今夜は、どこに泊まるかを考える。そろそろ、くたびれてきたので、小川原湖近辺よりは、近い方の酸ヶ湯のキャンプ場にしようか。リニューアルしたらしいので、見てみたい。あと、途中の交通状況を示す掲示板に、傘松峠渋滞注意というような文字があって、多分、そこが、雪の壁で有名なところで、走ってみたいというのもある。傘松峠は、酸ヶ湯温泉への途中にあるのだ。
八甲田山を周回する道路に出て、酸ヶ湯方面に向かう。先程から、高度が上がるに連れて、季節が冬に逆戻りしている。緑が無くなり、雪が増えて、気温も、かなり、下がっている。今は、冬用のパンツでちょうどいい。
睡蓮沼の前を通ると、オートバイが出発しようとしていた。自分も見ておこうかと思い、Uターンして、オートバイを停める。が、睡蓮沼は、まだ、冬の中。沼は凍っている。6月には、沼の向こうに八甲田の山々が美しいところだけど、まだ、早かった。
しばらく走ると、傘松峠に来た。が、雪の壁の高さは、それ程でもない。2〜3mというところか。今年は雪が少なかったのかな。まぁ、いいや。今日は車が少ないので、何枚か写真を撮って、出発。明日からは、渋滞するのだろうか。
ここからは、高度を下げ始めて、少し走り、硫黄のにおいがしてきて、酸ヶ湯に到着。が、キャンプ場の辺りは、まだ、一面、雪が残っていて、冬の気配。うーんと思いつつ、オートバイを停めて、キャンプ場に歩いていくと、やはり、看板には、閉鎖中の文字が。6月からオープンらしい。傘松峠の辺りを走っているとき、周りの景色を見て、もしかしたら...と思っていたけど、その通りだった。駐車場にテントを張ろうとしている人もいるけど、それは、ちょっと、侘しいよなぁ。仕方がない、小川原湖に向かおう。来た道を引き返し、再び、傘松峠を越える。
先程、通った奥入瀬方面からの分岐を左に曲がる。ここから先は、道幅も広く、高速コーナーが続く快走路。ほとんど、車もいないので、気持ちよく走り、その後、道路は、八甲田山を周回する道路から離れていく。この先を走るのは始めてだ。八甲田が名残惜しいなぁと思いつつ走っていると、牧場の向こうに、八甲田山が、どーんと聳えているのが見えてきた。先に、一台、車が停まっていて、その景色を一人で眺めていたおじさんが、出発しようとしている。いやー、凄いねぇ。逆光なので、山は、ほとんど、シルエットになっているけど、雄大な景観。圧倒されます。八甲田からの今回最後のプレゼントみたいで嬉しい。
その後も、しばらく、道路は、牧場の中を走り、その一画に、水芭蕉が咲いているのが見えた。写真を撮りたいと思ったが、牧場の中なので、それは無理。で、今回のツーリングでは、どこかで、水芭蕉を見たいなと思っていると、道路脇に、水芭蕉が群生しているのを発見。ラッキー。これも、また、プレゼントなのか。でも、もう、5時を過ぎているので、慌ただしくなるのだった。
睡蓮沼
睡蓮沼は、まだ、雪に埋もれていた

傘松峠近辺の雪の壁の中のBMW R1150GS
傘松峠近辺の雪の壁

八甲田の山々
牧場の向こうに八甲田の山々が聳える
水芭蕉
水芭蕉
玉勝温泉
玉勝温泉

小川原湖公園キャンプ場
キャンプ場の夜

途中、通過した七戸の街は道が分かりにくく、想定外の国道4号線に出てしまった。でも、七戸の街は、歴史がありそうで、落ち着いたいい雰囲気。4号線からも、適当に道を変えて走っていると、小川原湖への道に入れたようだ。我ながら、いい勘をしている。
湖畔に出ると、湖に沿っている道路が、満開の桜並木になっていた。今日はついてるなと思いつつ、その道をゆっくり走ると、湖側に、キャンプ場らしき場所を発見。テントが幾つか張ってあり、水場らしきものもある。が、キャンプ場を示すはっきりとした案内がない。小さな看板があるだけで、そこには、キャンプ場を使用する人は管理人室に届けを出して下さい、というようなことが書いてあるのだが、管理棟らしきものも見つからない。少し離れたところにある、これかもというところは、シャッターが閉まっている。まぁ、他にテントを張っている人もいるので、ここでいいでしょ。
張る場所を物色していると、ソロらしきキャンパーがテントの外にいたので挨拶をして話をすると、さっき、これかもと思ったのが管理人室らしく、閉まっているならば、そのまま張っていいのではとのこと。
このキャンプ場のサイトはそれ程大きくないけど、テントが数張りしかないので、場所は、より取り見取り。サイトにも、桜の木があるので、咲いている木の下にテントを張って、今日は、花見キャンプ。加えて、サイトもきれいに整備されていて、気分がいい。桜並木の向こうには、きれいな夕陽が落ちようとしている。時間は、6時半頃。さて、次は風呂というわけで、来るときに見掛けた玉勝温泉に向かう。
途中、踏切があって、ちょうど、警報音が鳴り始めた。やたらと待たされた割には、通ったのは2両だけの小さな電車。来るときも思ったのだが、この辺りは初めてなので、こんなところに電車が走っているとは思わなかった。東北本線らしい。
踏切のすぐ近くの玉勝温泉は、中に入ると、昭和の銭湯のよう。いい感じと思いながら浴室に行くと、いきなり、どうもみたいな挨拶をしてくる人がいる。えっ、こんなところに知り合いはいないぞと思いながら、適当に相槌を打って、洗い場に行く。あっ、そうか、多分、さっき、キャンプ場で話をしたソロ・キャンパーだな。無愛想な奴と思われたかも。まぁ、仕方ない。
この温泉は、来ている人も、みんな、知り合いという感じで、本当に、昔ながらの銭湯という雰囲気。別の時代にタイム・スリップしたような感覚を味わえました。
その後、温泉とキャンプ場の間のスーパーで買出し。ここは、規模も大きいし、酒屋も歩いていける範囲にある。店員も、対応が丁寧で、心地よかった。
小川原湖公園キャンプ場に戻ってきたのは、8時前。まづは、ビールをぐびっ。あー、今日は、よく走ったなぁ。800Km以上だ。一日走って、温泉でさっぱりして、空の下で、今日のシーンを思い出しながらのむビールは最高です。
テントを張っているときは吹いていた風が、今は、やんでいる。が、気温が低い。湖の方向から冷たい空気が流れてくる。缶ビールを2本買ってきたのだが、1本で終わりにして、日本酒に移る。駒泉という銘柄の純米大吟醸を買ってきた。七戸の市街を走っている時に、たまたま、その酒蔵の前を通って、名前を憶えていたのが酒屋にあったのだ。味はまぁまぁというところかな。今日は鰹の刺身を買ってきたので、それをつまみに、進める。最後は、毎度の蕎麦をずるずる。
湖からの冷たい空気のせいか、湿気がすごい。対岸に明かりが見えるが、霞んでいる。今の季節にしては、虫が多いけど、湿度のせいだろうか。湖からは、魚が跳ねる音が聞こえる。時々、キャンプ場脇の道路を車が通るのが気になるが、街が近い割には、意外と、星も見えて、なかなか、いい雰囲気。
今日は、いい、一日だったな。
疲れと酔いでぼんやりした頭に、遠くの電車の音が響いている。
1 / 2 / 3 / 4 / 5  次へ>>
ツーリング | キャンプ場ガイド | BMW R1150GS | 本棚 | その他旅行記 | 過去の雑記 | リンク
(c) Copyright teruyuki 2005-