BMW R1150GSで行くツーリング

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BMW R1150GSで行く初秋の信州キャンプツーリング
【9月19日(月)】
朝、目が覚めると、外は曇っているような雰囲気。天気予報では、雨が降る予定はない。で、テントから顔を出すと、辺りは霧で真っ白だった。夕べは、結構冷えたこともあり、やはり、ここは高原だ。これでは、テントが乾くことも期待できないので、さっさと撤収を開始。
8時頃には、キャンプ場を出発。最初に、コスモスを見に行く。これだけ早ければ、人も少ないだろう。キャンプ場から10分も走ると、コスモスが見えてきた。辺り一面、全てがコスモス。うーん、これだけ咲いていると壮観だ。オートバイを停めて、写真を撮る。ただ、自分がコスモス畑の北側にいるのか、花がみんな反対方向を向いていた...
霧に包まれる内山牧場キャンプ場でのBMW R1150GSとテント
霧に包まれる朝の内山牧場キャンプ場
内山牧場キャンプ場近くのコスモス
一面のコスモス
内山牧場キャンプ場近くのコスモス
秋です
長野牧場
長野牧場。ちょっと、北海道みたい
昨日、買出しに行った同じ道路で、佐久市内方面に下って行く。ただ、同じ道ではつまらないので、市内に近づいたところで、適当に左折して、しばらく走る。シェーブルチーズの匂いがすると思っていたら、ヤギがいた。牧場らしきエリアに入ったらしい。景色が北海道に似ていると思いながら、ゆっくり走る。特に、牧場の中の道路に沿って並木が続いているところは、北海道そのものだった。あー、今年の夏は仕事だけで終わってしまった...
帰宅後、アウトライダーをもう一度見直すと、ここ、長野牧場として出てました。似たような写真もある。最近は、事前に、行くところをまめにチェックすることも少なくなったなぁ。
さて、ここからは、国道141号線で、清里を経由して、須玉から中央自動車道に乗って帰ろう。このGSに乗る前は、ホンダの250ccのオフロードタイプのオートバイに乗っていたが、その時は、高速道路の移動が辛いこともあって、信州方面のツーリングが大半だった。この道路は、そんな信州ツーリングの際によく走ったが、今日は、久しぶりだ。意外と交通量が多く、また、トラックも多いが、所々、高速コーナーがあったりして、山間の走りを楽しめる。
野辺山近くまで来たところで、まだ、10時過ぎ。まっすぐ帰るのはもったいないなと思っていると、野辺山の天文台の看板を発見。大きなパラボナアンテナの写真を見たことはあるが、実際に行ったことはないので、寄ってみよう。
天文台は、意外に、野辺山駅の近くにあった。このような施設だけに、もっと、山奥にあるのかと思っていた。オートバイを停めて、それらしい方向に行くと、敷地の入口で住所・氏名を書く。これで、見学ができた。なんだか、思ったより、あっけない。
敷地内は、アンテナの近くは立ち入れないが、それ以外は、思ったより自由に見学ができた。所々に、説明の看板があるが、それによると、ここにあるアンテナは、電波天文学用で、どれも同じように見えるが、目的別に4種類に分かれているらしい。いわゆる「パラボナアンテナ」でイメージするアンテナで、入口に近いところにあるのが、ミリ波干渉計を構成する6個のアンテナ。各アンテナからの信号を計算処理することにより、600m規模のアンテナを仮想的に構成するとのことだ。各アンテナの位置の調整の時は、右の写真に写っているレールの上を移動するそうだが、ミリ単位の電波を観測する道具が、こんな大雑把なレールの上を移動するというのも冗談のような話だ。
次が、一番奥にある45m電波望遠鏡。これは、単体で使われたり、他のアンテナと併せて使われているようで、この天文台にある最大のアンテナになっている。下から見上げると、ビルのように大きい。このアンテナで、何十億光年だかも遠くにある原子やら分子等が出す電磁波を捉えるというのだから、こちらも、またまた、冗談のような話だ。
見学者も少なく、辺りは、本当に静か。アンテナのメンテナンスをしている技術者がいた。自転車で移動をしている関係者もいる。自分も、学生時代は、物理系の学者になろうと考えた時もあった。それを目指していたら、このような静かなところで、地道に研究でもしていたのだろうか。そういえば、乗鞍岳の頂上にも、確か、太陽の観測施設があったな。山奥の静寂な環境で研究に没頭している自分と、一方の、こちらは今の現実である、混沌とした「俗」な世界でビジネスを進めている自分と、どちらが、本当の自分なんだろう。別の道を目指したら、今頃、自分は、どうなっていたのだろうか...
さて、そろそろ、昼だ。家に帰ろう。来た道を戻るのもつまらないので、地図上にある細い道を適当に走って、国道に向かう。途中、鉄道最高地点への案内の看板があり、その先に駐車場があったので何気なく停まってみた。すると、ここからの景色が、絶景。
そこには、八ヶ岳の裾野の広大な森林が広がっていた。
国立天文台野辺山のミリ波干渉計のアンテナの一部
国立天文台野辺山のミリ波干渉計のアンテナの一部。
アンテナがこのレールの上を移動する

国立天文台野辺山の45m電波望遠鏡
国立天文台野辺山の45m電波望遠鏡

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