BMW R1150GSで行くツーリング

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BMW R1150GSで行く2004北海道キャンプツーリング
【7月10日(土)】
まさか、今年、北海道に行けるとは思わなかった。仕事の都合上、今年は、夏休みなしかと考えていたが、ひょんなことから1週間、休みが取れたのだ。嫁さんは、自分が休みを取れないのを見越して、既に、友達と海外旅行の計画を立てていたので、ほぼ同じ期間に休みを取りながら、ヨーロッパへ行く。で、自分は行き先がないので、これは、走るしかないでしょ、北海道を。同じ時期に休みを取って、夫婦別々の夏休みというのも間抜けな気がするが、まぁ、仕方がない。そんなこんなで、2年ぶりの北海道である。おまけに、海の日が絡むので10連休だ。
北海道までの交通は、もしやと思い、フェリーを、2,3日前から、キャンセル料覚悟で手配していた。今日は、仙台20時発のフェリーに間に合えばいい。東京からならば、遅くとも昼頃に出ればいいので、午前中はパッキングに精を出す。あまりの暑さに、汗だくになりながら、10時前に完了。が、後は、特にやることもないので、まだ早いが、東北地方は午後から雨の予報ということもあり、早めに自宅を出ることにする。
今年の北海道は、暑いのか寒いのか分からない。冬用のジャケットを着て行くことにしたが、東京は、暑い、暑すぎる。ジャケットを着ると、気を失いそうになるくらい暑い。が、走れば、まぁ、我慢できそうだ。というわけで、出発。しばしの間、さらば、日常よ。
東京
この日、東京の最高気温は32度
土曜日の午前中にも関わらず、首都高では渋滞に会うこともなく、東北道へ順調に進む。東北道もスムースだ。本来ならば、梅雨真っ盛りなので、行楽の予定を立てている人が少ないのだろうか。
途中、サービスエリアで何回か休むが、暑い。北に進んできても、気温が下がる気配がない。冬用ジャケットを脱いで、Tシャツで走りたくなるが、我慢、我慢。
福島県に入ってからの休憩時に、オートバイを降りようとすると、なにやらガソリン臭い。オートバイの下を覗き込むとホースからガソリンが漏れているので、ガソリンの入れ過ぎかと思い、給油口を開けると、ぶしゅっ!!とガソリンが噴き出した。なんじゃ、こりゃ。慌てて給油口を閉めて、しばらく様子を見ていると、だんだん、ガソリンの漏れが減ってきた。おそるおそる、もう一回給油口を開けると、今度は、油面が下がっていて、覗きこんでも見えないくらいだ。暑さでガソリンが膨張したのだと思うが、それにしても、こんなことは初めて。驚いたぞ。
気を取り直して、休憩をしていると、少し風が出てきて、気温が下がってきた。空も、雲が多くなってきたようだ。予報だと、もう、雨が降ってもいいはずだが、まだ、降り出していない。このまま、走りきれば、雨に降られなくて済みそうなので、まだ、時間の余裕はあったが、出発することにする。
が、それにしても、時間が早すぎるので、予定のインターの二つ手前の白石で東北道を降りる。ここから仙台港までは50Km程なので、一般道で向かう。
途中、道を間違えたのをいいことに、白石、角田という街を通る。間違えなければ、決して通ることの無いような小さな街だが、こういう、なんでもないような所をゆっくり走るのは楽しい。角田の街中には、いたるところ、ロケットの街というようなことをメッセージにした標識があった。後で調べてみると、国産のロケットエンジン開発の拠点があるらしい。また、途中、電車の高架をくぐったが、阿武隈急行という鉄道とのことで、こちらも調べてみると、仙台から遠くない東北本線の槻木駅から福島駅をつないでいる第三セクターの鉄道だった。この辺りは、関東圏に住んでいる人間には馴染みが薄いエリアなので、知らないことが多い。
仙台近郊に来ると、大分、涼しくなってきた。仙台が涼しいというよりは、天候が変わりつつあるのだと思うが、これは、有り難い。ここまで、本当に暑かったよ。残りの道程も、まだ時間があったので、仙台空港近辺から、海岸寄りの道を選び、仙台港に向かった。この辺りは、仙台中心部からそれ程遠くないはずだが、時折、漁港への案内標識があったりして、思いのほか、(いい意味で)田舎っぽい道だ。
結局、雨に降られることもなく、予定より大幅に早く仙台港に到着。だが、早すぎて、オートバイも、まだ、1台しか来ていないし、フェリーもまだ入港していないようだ。芭蕉が訪れた多賀城が近いので、観光でもと思ったが、暑さで疲れてしまったので、近くのジャスコで買い出しも兼ねて涼むことにした。このジャスコは、港から歩いても20分程度だと思うので、事前の買い出しにはちょうどいい。
本屋を冷やかしたり、肝心の食料を買い込んだりした後、港へ向かう。仙台港では、オートバイが10台程に増えていて、気分が盛り上がってくる。受付後、乗船を待っている間、船の荷物の積出し作業や釣り人をぼんやり眺めていると、雨が降り出してきた。どうせならもう少し我慢してくれればいいものをと思ったり、また、2年前の時は、東北道の途中から雨に降られたなぁなどとも考えながら、荷物にカバーを被せる。周りのオートバイの数は、20台以上あるようだ。年式は違うが、同じGSも1台いる。その後、思ったより早くオートバイの乗船が始まり、無事に乗船した後は、自分の寝台に荷物を置き、風呂、生ビール&バイキングの夕食と進んで行く。いつもの通り。夕食後は、明日からのルートを考えながら、持ち込んだウィスキーをちびちびやり、その後、心地よい揺れの中で、就寝。

暑い一日でした。

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