晴れ、時々、オートバイ

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オートバイで出かけられない時には、本を読むことで、想像の世界を旅することができる。そもそも、旅とは、人生とはなんぞやという、より根源的な問いを考えるときにも、先人の考察を参考にすることができる。
ここでは、オートバイに、直接、関連のある本だけではない、自分の読書録を紹介します。なお、雑記の中から、特に、読んだ本に関して書いた記事を適宜修正して、載せているものが多いです。
(評価基準:★×1→途中で厭きた、★×3→読む価値があった、★×5→自宅の本棚に置いておきたい)


3月

スピノザ『エチカ』スピノザ『エチカ』
河井徳治
★★★★☆
エチカの副読本の位置付けで、本編の良きガイドになると思います
 
   
構造と力―記号論を超えて構造と力
浅田彰
★★★★★
ブックオフで、新品同様を安く見つけたので購入。大昔に流行ったけど、よく出来ています。もっと、前に読んでおけばよかった

ニーチェ入門ニーチェ入門
竹田青嗣
★★★★★
大変明快かつコンパクトに、ニーチェの哲学を整理。最も難しいと思われる永遠回帰の思想も、著書から読み取れる所と、その先を明確に分けて記述している


2月

ロンドンの美術館―王室コレクションから現代アートまでロンドンの美術館
桜井武
★★★☆☆
今年のGWに行くつもりで読んだけど、結局、行けなさそう。内容的には、ちょっと硬い感じで、ワクワク感に欠ける印象
 

1月

ヒトラーのウィーンヒトラーのウィーン
中島義道
★★★★☆
タイトル的には重い内容かと思いきや、ほぼウィーンの有名箇所別の章立てになっていて、エッセイ風で軽く読める
私はどうして私なのか私はどうして私なのか
大庭健
★★★★☆
分析哲学的視点から「私」に迫る。記述は平易で分かり易いけど、ネガティブな文章が多くて、後半は飽き気味
   
身体巡礼: ドイツ・オーストリア・チェコ編身体巡礼
養老孟司
★★★☆☆
ウィーン旅行に持って行った本。視点は面白いけど、あちこちに話が飛び、元々の問題への結論も中途半端で、読後の記憶が残らない
〈仏教3.0〉を哲学する〈仏教3.0〉を哲学する
藤田一照, 永井均, 山下良道
★★★★★
永井均的視点で仏教を論じる鼎談集。仏教は、元来、自己を一番のテーマとしているので、永井均の哲学と相性がいい。面白い!
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