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2012年

11月

宗像教授異考録 第6集宗像教授異考録 第6集
星野之宣

★★★★☆
縄文系のエピソードは悲しいけれども、こういうこともあったかもと思わせる

 

宗像教授異考録 第6集宗像教授異考録 第14集
星野之宣

★★★☆☆
縄文系のエピソードは、印象がちょっと薄い


10月

『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する
亀山郁夫

★★★★☆
光文社版『カラマーゾフの兄弟』の翻訳者による、書かれなかった続編に関する考察。続編だけでなく、本編の理解も深まる

 

風とマシュマロの国風とマシュマロの国
ふかわりょう

★★★★☆
アイスランドに嵌まったタレントによる紀行文。彼の地を旅するというのは、こういうことなんだろうなと実感をさせてくれる意外な一冊

     

道具と人類史道具と人類史
戸沢充則

★★★☆☆
旧石器・縄文時代に関する著名な考古学者のエッセイ集。新鮮さは少ないけど、読み易い

 

カラマーゾフの兄弟カラマーゾフの兄弟
ドストエフスキー

★★★★★
一生に一度は読まねばと思いつつ、何度も挫折した名著を、今回はようやく読み終えました。確かに、この翻訳は読み易いと思う


8月

1Q841Q84
村上春樹

★★★★☆
文庫本になったので、今更ながら読んでみたら、結構、面白い。総合エンターテイメント小説、というか物語

   

7月

つげ義春の温泉つげ義春の温泉
つげ義春

★★★☆☆
つげ義春の温泉に関する写真と文章からなる文庫化本。つげファン、もしくは、昭和な温泉場に何故か魅かれる人にはオススメ
絶望しそうになったら道元を読め!絶望しそうになったら道元を読め!
山田史生

★★★☆☆
正法眼蔵の現成公案に絞った道元の入門書。分かり易いような、分かりにくいような微妙な印象
フェルメールとスピノザフェルメールとスピノザ
ジャン=クレ・マルタン
★★★☆☆
<永遠>を、同じ年に生まれた二人の思想・作品を通して描き出す。著者はフランスの現代哲学者なので、難解です
言葉のアヴァンギャルド言葉のアヴァンギャルド
塚原史
★★★★★
二十世紀を特徴付ける意識を、未来派・ダダのアヴァンギャルドの運動に見る。論旨は明快で分かり易い。シュルレアリスムが別の位置付けになっているのも納得

6月

ルネサンス 歴史と芸術の物語ルネサンス 歴史と芸術の物語
池上英洋

★★★★☆
ルネサンスは、何故、始まり、終焉を迎えたのかを、当時の社会的、歴史的背景を中心に考える。分かり易い
ウィトゲンシュタインウィトゲンシュタイン
入不二基義

★★★★☆
言葉にすることが不可能な「私」を如何に思考するか、ウィトゲンシュタインの思想の展開に伴い考える
カント入門カント入門
石川文康

★★★★☆
純粋理性批判から宗教論までを、著作の内容そのままではなく、カントの思考の順序に沿って解説。後半がちょっと駆け足なのが残念

5月

カントカント
熊野純彦

★★★★☆
カントの思想を、世界の限界の思考可能性に絞って考察。内容は明解で分かり易い
デュシャンデュシャン
中原佑介

★★☆☆☆
新潮美術文庫シリーズのデュシャン。ウィトゲンシュタインと絡めた後半の解説は、何を言っているのか全く分からない
恐山恐山
南直哉

★★★★★
永平寺の元修行僧が、恐山の今を描く。現代人にとっての死と死者の意味を、合理的かつ誠実に論じる良心的な一冊

4月

戦うハプスブルク家戦うハプスブルク家
菊池良生

★★★☆☆
30年戦争にフォーカスした歴史概説書。面白くはあるんだけど、既存の文献の寄せ集めという印象も持った
建築のエロティシズム建築のエロティシズム
田中純

★★★★☆
世紀末ウィーンの文化的様相を、アドルフ・ロースの建築を中心に解説。ちょっと、難しいなぁ
クリムト 金色の交響曲クリムト 金色の交響曲
宮下誠

★★★★☆
クリムトの生涯と作品をコンパクトに纏めた一冊。あまり知られていないクリムトの風景画に一章を割いている
世紀末ウィーンの美術世紀末ウィーンの美術
千足伸行

★★★★☆
タイトルの通り、世紀末ウィーンの美術を、きれいな図版で紹介。眺めているだけで楽しい

3月

ウィーン-世界の都市の物語ウィーン-世界の都市の物語
森本哲郎

★★★☆☆
ウィーンの文化・歴史の様々な側面を紹介。個人的な感傷が少し多い印象

2月

聖灰の暗号聖灰の暗号
帚木蓬生
★★★★☆
中世、南仏で興隆した異端カタリ派を巡る歴史ミステリー。小説としては面白いけど、単純な善悪二元論はちょっと紋切り型

1月

密林の語り部密林の語り部
バルガス=リョサ
★★★★★
密林の中を放浪するマチゲンガの人々を繋ぐ語り部の物語。その神話的な物語が興味深い
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