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つげ義春流れ雲旅
(つげ義春 等、旺文社文庫)


つげ義春流れ雲旅つげ義春流れ雲旅」を知ったのは、古本展で何気なく手に入れた84年の「現代思想」。「漂泊と交通」というサブタイトルで、その中に、つげ義春論みたいな文章があって、本書のイラストが引用されていた。海辺の崖に掘建て小屋のような小さな建物があって、その中で、筆者と思われる人物が「こういう所で暮してみたいなァ」と言っているというもので、いかにも、つげ義春らしいと思い、読んでみたく、amazonの古本で手に入れた。が、さすが、マニアが多いのか、文庫の古本にしては、結構な値段だったな。

本書は、北は下北半島から、南は四国、国東半島まで、日本を回った旅行記なのだが、三人の共著で、つげ義春が担当しているのは主にイラストということになる。一部の文章は、つげ義春のものだが、基本的には、別の人なので、つげ義春らしさはそれ程出ていない。まぁ、それでも、イラストが多くていい絵が多いので、つげファンならばオススメ。

新規作成(09/4/26)

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