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2007年

12月

人類史のなかの定住革命人類史のなかの定住革命
西田正規
★★★★☆
人類にとって、定住とは何か、遊動とは何か。現代人の旅の原点は、この革命にあったのか?刺激的な一冊
解離性障害解離性障害
柴山雅俊
★★★★☆
解離傾向とは、人間のひとつの可能性であることが分かる良本
彼岸の時間彼岸の時間
蛭川立
★★★★☆
変性意識状態の復権を目指す「<意識>の人類学」のマニフェスト。筆者の特異な経験が興味深い
はじめてのインド哲学はじめてのインド哲学
立川武蔵
★★★★☆
インド哲学の入門書。平易な文章や図解の割に難しいのは、インド哲学自体の性質か

11月

宮沢賢治 存在の祭りの中へ宮沢賢治 存在の祭りの中へ
見田宗介
★★★★★
宮沢賢治って、こういう人だったんだなぁ。賢治の作品の見方が変わる素晴らしい一品
精霊の王精霊の王
中沢新一
★★★★★
これは、SFか、推理小説か。日本人の精神の古層に分け入る神話的・哲学的探求は、とにかく、エキサイティング!!

10月

自我の哲学史自我の哲学史
酒井潔
★★★★☆
西洋と日本における自我概念を概観する。ただし、現代の日本人の自我を巡っては、答ではなく、問題の指摘が中心になっている
旅する哲学旅する哲学
アラン・ド・ボトン
★★★★★
哲学というよりは、旅に関するエッセイ集。旅について何となく思っていたことが、明晰に語られている。旅好きは、読むべし
哲学の東北哲学の東北
中沢新一
★★★★☆
「東北」とあるが、日本の東北地方だけを言っているわけではない。日本では、たまたま、「東北」が、東北地方と合致しているということのようだ

9月

言語哲学大全1言語哲学大全1
飯田隆
★★★★☆
言語哲学の始祖としてのフレーゲとラッセルを知るには、まとまっていていい。が、文章が少し読みにくい
わが屍は野に捨てよ 一遍遊行わが屍は野に捨てよ 一遍遊行
佐江衆一
★★★☆☆
一遍の生涯を追った歴史小説。一遍に興味がある人は、読んでもいいかも
童話集 風の又三郎童話集 風の又三郎
宮沢賢治
★★★★★
今更、自分が、どうこう言うものではありません。が、宮沢賢治は、意外と、読んだことがない作品があるのではないでしょうか

8月

「論理哲学論考」を読む「論理哲学論考」を読む
野矢茂樹
★★★★★
難解で知られる、あの論理哲学論考が分かった気になる!

7月

西田幾多郎西田幾多郎
永井均
★★★★★
「私」とは何か?西田幾多郎の前期思想を基に、キリキリと掘り下げていく
西田幾多郎西田幾多郎
藤田正勝
★★★☆☆
この薄さで西田幾多郎を全般的に語るのは、ちょっと無理か

6月

遠野物語遠野物語
柳田国男
★★★★★
遠野を訪れるならば必読の書
タイマグラ通信タイマグラ通信
澄川嘉彦
★★★★★
人間の本当の生き方は、ここにあるのかもしれない

5月

老子老子
金谷治
★★★☆☆
政治に関して書かれた文章に関しては、あまりに夢物語でイマイチ

4月

幻氷の岬幻氷の岬
宮越郷平
★★★☆☆
江戸時代後期、野付半島でアイヌ語通訳として活躍した加賀家伝蔵の物語
北の海明け北の海明け
佐江衆一
★★★★☆
厚岸の国泰寺を舞台にした歴史小説。国泰寺や厚岸、アイヌや北海道に興味がある人にはオススメ
大往生の島大往生の島
佐野眞一
★★★★☆
宮本常一が生まれた周防大島沖にある沖家室島のルポルタージュ。島の風土が興味深い
振り返れば地平線振り返れば地平線
佐々木譲
★★★☆☆
北海道ツーリングを題材にした小説。内容が、少々、古い
街道をゆく 32 阿波紀行・紀ノ川流域街道をゆく 32 阿波紀行・紀ノ川流域
司馬遼太郎
★★★★☆
街道をゆくシリーズの中では、今ひとつかな

3月

波のむこうのかくれ島波のむこうのかくれ島
椎名誠
★★★★☆
椎名誠の日本島旅紀行。椎名節が冴える
風のかなたのひみつ島風のかなたのひみつ島
椎名誠
★★★★☆
「波のむこうのかくれ島」の下巻にあたる
人間の集団について人間の集団について
司馬遼太郎
★★★★★
ベトナム戦争末期、米軍撤退直後のベトナムで、集団としての人間について考える
老人と海老人と海
ヘミングウェイ
★★★★☆
言わずと知れた名著です
相克の森相克の森
熊谷達也
★★★★★
現代のマタギを通して問われる、「野生の復権は、果たして可能なのか?」
ベトナムへ行こうベトナムへ行こう
勝谷誠彦編
★★★☆☆
情報は古いが、ベトナム観光の基本を知るにはいい

2月

赤を見る赤を見る
ニコラス・ハンフリー
★★★★★
文句なく知的興奮を味わえる
ベルクソンベルクソン
篠原資明
★★☆☆☆
ベルクソンの入門書ではない。また、筆者の自説もイマイチ分からん
禅とオートバイ修理技術禅とオートバイ修理技術
ロバート M.パーシグ
★★★★★
難しくはあるけど、色々な面で魅力に溢れている
エリック・ホッファー自伝エリック・ホッファー自伝
エリック・ホッファー
★★★★★
数奇とも言える人生を歩んだ人の半生記。出会う人々が興味深い
ソクラテス以前以後ソクラテス以前以後
F.M.コーンフォード
★★★★★
ギリシャ哲学の全体像を、非常に明快に掴める
氷結の森氷結の森
熊谷達也
★★★★☆
十分面白いけど、「邂逅の森」を期待している人には、ちょっと物足りないかも

1月

生き延びるためのラカン生き延びるためのラカン
斎藤環
★★★★★
あの難解なラカンが、分かったような気になる
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