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2010年4月後半

4月29日(木)

■信州旅行

こちらも、二週間前の週末になるけど、週末、嫁さんがいなかったので、一人で、信州に行ってきた。オートバイでもとも思っていたけど、土曜日は冷たい雨だったので、新幹線で。今年の春は、本当に天候不順だ。
といっても、目的があるわけでもなく、なんとなく、昨年、寄ってみた小布施でも歩いてみるかなという、ただそれだけ。

新幹線の車中は意外に混んでいるなと思いながらも、1時間半ちょいで長野駅に到着。オートバイと比べると速くてラクチンだよなぁなどとくだらないことを思う。
長野駅の構内では、マラソンの開会式らしきことをやっていた。明日、マラソン大会があるらしい。全然、関係ないけどさ。
長野の市街を一人ぶらぶらした後、ホテルにチェックインをして、ネットで調べておいた治右衛門という店に電話を入れて、席の予約を入れておく。といっても、一人でやることもないので、早めの時間に、店に向かうのであった。
途中、古本屋があったので入ってみる。自分の場合、旅行先で古本屋を見つけると、記念の意味も含めて何か買うことが多く、今回も、ライプニッツの概説書のようなものが\500であったので購入。なんだか、古めかしい本だけど、\500ならば外れでもいいや。
さて、肝心の店の前に来ると、外見は、入るのにためらってしまうような少しお高くとまった雰囲気。が、中に入ってみると、意外と庶民的な感じ。
生ビールで喉を潤した後は、佐渡直送のソイとクロダイやらをたのんで、日本酒を一献。小布施ワイナリーの日本酒と水尾を頂く。料理もお酒もなんだけど、全体的に量が多くて、ちょっと、びっくり。決して、値段は安い店ではないけど、これならば、コストパフォーマンスはまぁまぁかなという感じ。最後は、熱燗を頂いて店を出た。でも、新幹線の中で食べた弁当の量が多過ぎて胃の調子がイマイチだったので、気持ちよく酔えなかったのが、残念。まぁ、自業自得か。
それでも、夜の長野市街ほろ酔い加減で、夜の街をぶらぶら。最後に、コンビニで翌日の朝ご飯をと思ったが、妙なことに、コンビニの棚には何も残っていない。あっ、そうか、明日のマラソンのせいか。ホテルのエレベータにも、明日の朝食会場は混雑するので早朝からオープンするというようなことが貼りだされていた。そういえば、街中にも、なんとなく、マラソンでも走りそうな人が多いような気もする。それにしても、よくホテルが空いていたなと思いながら、他のコンビニで、無事、欲しいものをゲットして、ホテルに戻るのであった。

翌日、ホテルを出ると、目の前の道路にはお揃いのジャケットを着たマラソンの関係者がたくさんいた。今朝は青空が広がっていて、予報でもいい日になるとのこと。それでも、吐く息が白いのが、さすが信州。
さて、今日は、小布施へ向かうので、長野駅から長野電鉄に乗ろう。が、出発まで時間があったので、駅近くのスタバでカプチーノ。こういう知らない街で、ゆっくりと何にも縛られずにコーヒーを飲むというのは、エトランゼ気分に浸れて好きだなぁ。

駅のホームには昔の東急線を走っていそうな車両が停まっていた。この路線は、出発後しばらくは地下を走るのだが、その後、地上に出る。外の景色は青空が広がり遠くにはまだ雪の残っている山並みが見えて、これぞ信州の景色というところ。車内もガラガラで、なんとも、のんびり。
長野電鉄の特急途中、須坂の駅で乗り換えになるのだけど、ホームには、今度は昔のロマンスカーのような車両が入ってきた。帰ってきてから調べてみると、どちらも、実際、そのようで、コスト削減が目的なんだろうか。
ロマンスカーの方は、せっかくなので先頭の車両に乗り込むと、確かに、いい眺め。最前列に陣取った家族連れの子供が大はしゃぎをしていたけど、その気持ち分かるよ。
小布施駅はこじんまりとした駅で、駅で小布施のマップをもらって、まづは、千曲川沿いの桜づつみへ向かう。途中の車窓から、満開の桜があちこちに見えていたので、いいタイミングの筈だ。
今日は本当にいい天気で、途中、写真を撮りながら、ぶらぶらと散歩気分で千曲川へ向かう。川に出ると、桜と菜の花が咲いているのが見える。ピンクと黄色がいかにも春という感じ。が、近づくと、桜はまだ、満開ではなくて7,8分咲きというところ。それでも、遠くには、白い山々が見えて、本当に絵になる。菜の花畑の中では、小さな子供の姉妹が写真を撮ってもらっていた。かわいいねぇ。

小布施の桜づつみ 小布施の桜づつみ
小布施の桜づつみ 小布施の桜づつみ

市街に戻ると、まづ最初は、北斎館へ。葛飾北斎は晩年小布施に滞在していたとのことで、それで、ここに北斎の美術館があるらしい。そんなことは全く知らなかったけど、館内には、北斎と言えば思い浮かぶ版画の浮世絵だけでなく、肉筆画が多数展示されていて、改めて、北斎の才能を感じることができた。
予想外に満足しながら北斎館を出た後、周囲をうろうろしていると、この辺りが小布施観光の中心らしく、周りは観光客ばかり。こういうところを一人で歩いているのは、やっぱり、ちょっと違和感があって、昨年ワイナリーに寄ったサンクゼールの店でワインを買ってから駅に向かうことに。昼ご飯も小布施でと思っていたのだけど、一人はイマイチなので、長野の市街に戻って蕎麦でも食べよう。
が、かなりお腹が空いたので、おやきと缶ビールを買って、駅前まで歩いてから、ベンチで簡単な腹ごしらえ。今日は本当にいい天気で、外でのむビールがうまいよ。

市街に戻ってきてからは、3年前に立ち寄った蕎麦屋へ。というか、ここしか知らないし。
店は大繁盛という感じだったけど、辛うじて待つこと無く座ることができた。それでも、頼んだものが、なかなか、出てこない。まぁ、帰りの新幹線の時間までは、余裕があるのでいいけど。
味の方は前回程の感動は無いが、相変わらずのボリューム満点。天婦羅なんかは本当に量が多くて、胃がもたれてしまい、その日の晩ご飯は抜きでした...


4月25日(日)

■東北旅行

もう、二週間前の週末になるけど、嫁さんと二人で、東北旅行に行ってきた。
二人とも仕事がストレスフルで、ほとんど、発作的に宿を予約したのだった。行き先も、勝手知ったる盛岡・花巻なので、気負いは無し。

昼頃に盛岡駅に着いて、レンタカーを借りると、まづは、小岩井農場へ。天気は曇っているけど、雨が降る感じではない。
この辺りは、地図が無くても行けるくらい、何度も来ている。で、農場の入口まで来ると、景色の印象が少し違うのに気が付いた。なんでだろうと思っていると、そこにあったガソリンスタンドが無くなっている。2年前のゴールデンウィークに行った東北ツーリングでは、そこで雨宿りをさせてもらったので、ちょっと、残念。

小岩井農場駐車場に車を停めて、まきば園とは道路を挟んで反対側のエリアへ。こちらも、2年前のゴールデンウィークに来たけど、大人は、まきば園より、こちらの方が楽しめるんじゃないかな。
入口正面の資料館までは、真っ直ぐの桜並木になっている。が、桜の気配はまだ全く無し。満開の頃に来たら、きれいだろうな。
ここには、現役の牛舎が並んでいて、牛舎の中の牛を眺める。嫁さんは丑年生まれのせいか、牛が好きなんだよなぁ。特に、子牛が目当てなんだけど、子牛がいる牛舎の中の牛達は、もう中学生くらいという感じで、ちょっと大きい。もっと、小さいのが見たいんだけど、時期があるんだろうな。
目的も無くぶらぶらしていると、辺りは野鳥がさえずり、いかにも初春のすがすがしい空気。それ程寒くもなく、東京より暖かい気がする。その後は、展示資料館を眺めてから駐車場に戻り、近くのショップで買い物をして、出発。

途中、毎度のジャスコに寄って、中にあるぴょんぴょん舎のレストランで昼ご飯を食べてから、花巻のいつもの宿へ。
その日の晩ご飯は、山菜のコースを頼んでおいたけど、おいしいのも含めて、相変わらず、全てが心地いい宿でした。
翌朝は、これでもかという程、温泉につかってから出発。それにしても、東京と比べると季節が逆戻りしているので、花粉には参ったのだった。
今日は、新幹線に乗って帰るだけで、行く宛てもない。で、思い付いたのが、春子谷地。以前寄った時にはもう終わっていた水芭蕉が、今ならば、見られるかもしれない。

春子谷地近辺からの岩手山東北道を滝沢インターで降りて、これまた、何度も通ったことがある道路で春子谷地に到着。途中で、ライダーとすれ違ったけど、もう、路面には雪は全く残っていない。木々に緑は見えず、まだ、寒々しいけど、そろそろ、いい季節だろうな。
今日はいい天気で、まだ、雪を頂いている岩手山がどーんと聳えている。この辺りからの景色は本当に迫力がある。
さて、水芭蕉の群生地の方は、標識がないので、前回の記憶を辿り、それらしき辺りをのろのろと走る。と、車が停まっていて、道の両側の湿地に白い花が見えた。タイミングはちょっと早いのかもしれないけど、たくさんの水芭蕉が咲いている。
春子谷地の水芭蕉車を降りて湿地の近くに行くと、斜面には、ふきのとうがたくさん頭を出していたので、晩ご飯用に幾つか拝借。こんなんたくさん生えているのを見ると、スーパーでお金を出して買うのが馬鹿らしくなりますな。
水芭蕉は可憐で、湿地帯を流れる水は清冽。早春のきりりとした景色は見ていて飽きない。なんて思っていたら、おばさんの集団が来て、あっという間に、ガヤガヤとうるさくなるのであった。

その後は、盛岡駅でレンタカーを返却。が、盛岡市内はガソリンスタンドが少なくて、満タンにするのが大変だった。
昼ご飯は、前回と同じ居酒屋風の店。もちろん、日本酒も飲んで、新幹線の中は爆睡。

その日の晩は、採ってきたふきのとうを刻んでアンチョビと混ぜてパスタで頂きました。春の味がして、うまかった〜

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