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2009年6月後半

6月27日(土)

■信州旅行

この前の週末は、嫁さんと野尻湖に一泊旅行。嫁さんと二人だけの旅行は、意外と、今年初めて。
最近は、二人とも、仕事でくたびれ気味なので、昼前の新幹線で長野に向かう。そして、長野駅で車を借りて、まづは、戸隠へ。最近の東京は、蒸し蒸しする日が続いているので、涼しいところに行きたい。
戸隠までは、何度も走っているバードラインを行くのもつまらないので、地図で見つけた浅川ループラインという道で向かう。この道路は、途中のループ橋も面白いけれど、飯綱高原のスキー場を過ぎた辺りから緑のトンネルを抜ける快走路になって、これが気持ちいい。いかにも、オートバイで走ったら気持ちよさそう。
空は曇り模様。が、所々、青空ものぞいていて、雨が降る気配はない。そうであれば、プチハイキングということで、戸隠奥社へ。ここは、駐車場から歩いて30分程の筈なので、ちょうどいい。
参道は、思った以上に観光客がいる。それでも、今の季節らしい濃くて鮮やかな緑の中を歩くのは気持ちがいい。この辺りも、今日は、少し湿度が高いようだけど、その分、土というか森の匂いを感じる。
先に進むと、行程の真ん中くらいに随神門という門があって、その先には、見事な杉並木があった。ここは、子供の頃に来たことがある筈なんだけど、まったく、記憶が無い。それにしても、この杉並木は、なにやら厳かな雰囲気を感じさせて素晴らしい。でも、写真では、この雰囲気は再現できませんな。
その先は、予想外の登りになっていて、しかも、足元には大き目の石がごろごろしていて、歩きにくい。それでも、くたびれてきたなと思った頃に、奥社へ到着。が、奥社は、モダンな建材で造られていて、なんか、ちょっと、イメージと違う。祭っているのも、天岩戸の話に関係の神様とのことで、なんで、信州で天岩戸なのかも、よく分からん。

戸隠奥社の杉並木 戸隠奥社の杉並木

帰りは、隣の戸隠森林植物園の中を歩く。こちらの遊歩道は整備されていて歩き易い。先程から、ハルゼミらしき鳴き声も聞こえている。いかにも初夏という感じで、この鳴き声は好きだなぁ。
途中、遊歩道の案内板に「あがりこ」の文字を発見。奇妙な形のミズナラなのだが、鳥海山の中島台レクリエーションの森のものと比べると、樹が小さい。やっぱり、自然の懐が違うという感じ。
戸隠森林植物園のアカショウビンそろそろ、駐車場というところで、遊歩道の前方にたくさんの人が群がっているのを発見。なんだなんだと思っていると、みんな、バズーカ砲みたいな巨大なレンズのカメラを持っている。で、レンズの先の森の中を見てみると、赤っぽい大き目の鳥が木に留まっている。で、鳥が、ちょっと動く度に、バシャバシャバシャと、芸能人の記者会見の様に、シャッター音が響く。鳥の方も、遠くに飛び立つことはしないで、近くの木の間を移動しているだけ。自分が撮られているのを知っていて、ポーズをとっているんじゃないのという感じ。
それにしても、あんなちっぽけな一羽の鳥に、30人くらいだろうか、これだけ、たくさんの人が群がっているのには、正直、笑ってしまった。ちなみに、帰ってから調べると、あの鳥は、どうやら、アカショウビンというらしく、結構な人気者のようだ。ちなみに、右上の写真は、今回持って行ったGX200の望遠側で撮ったものを、さらに、鳥の周りだけ等倍でトリミングしたもの。72mmだと、これが限界ですな。

野尻湖ホテル エルボスコの部屋からの眺めさて、今夜の宿へ向かおうということで、野尻湖へ行き、湖の周りについている細い道路を走って到着したのは、「野尻湖ホテル エルボスコ」。部屋に通されると、大きな窓には、青い湖と鮮やかな緑の素晴らしい景色が広がっている。昨年の6月に行ったチミケップ湖を思わせるところがある。ただ、残念なのが、窓がほとんど開かないこと。これで、バルコニーがあれば最高なんだけどねぇ。
このホテルには、都内のイタリアンの姉妹店が入っていて、晩ご飯はそこで頂く。食事は野菜を中心にしたやさしい感じのもので、どれも、野菜の甘味が感じられておいしい。ワインは、地元の小布施ワイナリーのメルロー。こちらも、やさしい味わいで、和食にも合いそう。ごちそうさまでした。

翌日は、夜中に、雨の音で目が覚めた。夕べは、部屋に戻ってそのまま爆睡してしまったので、眠れない感じ。外が明るくなってきたので、少しだけしか開かない窓を開けて、窓際で一人、リクライニングチェアに座りながら、新幹線の中で読もうと思って持ってきた本を読む。雨音の中にも、艶やかな野鳥の声が響いている。緑はしっとりと濡れて、さらに、その色を濃くしている。雨音と野鳥の声だけの静かな時間...
が、7時になると、ボートのエンジン音が聞こえてきて、それも、オシマイ。ったくなぁ。
雨が止んだようなので、朝ご飯を食べた後は、お散歩。それでも、いつ降り出してもおかしくない気配なので、傘を借りて行く。
湖岸まで続いている遊歩道は、きれいに整備されている。が、やっぱり、どんよりとした曇り空で湿度も高いので、爽やかという感じではない。緑は本当に鮮やかだけど、毛虫も多くて、嫁さんは毛虫除けに傘をさしてました。

野尻湖ホテル エルボスコの遊歩道 野尻湖ホテル エルボスコ

さて、時々、雨がパラパラと降ってくるので、今日は、ワイナリー巡りに決定。
国道18号線を南下して、まづは、牟礼駅近辺のサンクゼールというワイナリーへ。昨日、長野駅に着いた時に、たまたま寄った店がこのワイナリーの出店で、場所はチェック済みだった。が、道路脇の標識が分かりにくく、少し迷ってしまった。
現地に到着すると、意外と観光バスも来ていたりして、かなりな観光地という感じ。それでも、ワイナリーの庭に入ると、これが素晴らしくきれいに整備されていて、青い空の下、ここでワインを飲んだらさぞかし最高だろうなというロケーション。まぁ、今日は、天気も悪いし運転もあるので飲めないけど、次回は、タクシーで来たいな。
ということで、嫁さんがぐびぐびと試飲して決めたワイン、それと、ソーセージ・鴨肉の加工したものを購入。特に、ソーセージと鴨は、家に帰ってから食べると、日本人好みのマイルドな味付けでおいしかった。

サンクゼール サンクゼール

次は、夕べ飲んだワインの醸造元の小布施ワイナリーへ。こちらは、場所が分からないので、取り敢えず、小布施まで行って、現地で場所を確認しよう。
が、小布施の市街は観光地になっていて、しかも、細い道が多く、なかなか、車を停められない。どうしようかと、うろうろ走っていると、おっ、小布施ワイナリーの案内の看板を発見。ラッキーということで、そちらの方向に向かう。が、その後の案内が無くて、どこかで間違えたかと思い始めた頃に再び見つけて、駐車場に到着。でも、周囲は、こんなところにワイナリーがあるのかという感じの普通の農村。標識に従って歩き、ワイナリーの前に来ても、ワイナリーとは思えない普通の建物。庭に入ると、きれいに手入れがされているけど、これまた、ワイナリーとは思えない、和風な庭。が、さらに奥に入ると、ボードがあって、そこには、「よくぞあきらめずに私達の蔵を見つけだしてくれました!」という文章が。嫁さんと笑ってしまう。
蔵の中に入ると、一転、洒落た雰囲気になっていて、なかなかいい感じ。こちらには、有料のテイスティングもあって、嫁さんは、幾つか頂いている。うらやまし〜
横で話を聞いていると、葡萄は基本的にはこの周辺産のもので、リースリング系のものは、つてがある北海道から取り寄せているとのこと。昨年行ったココ・ファーム・ワイナリーは、自分の所の葡萄だけでは足りなくて、葡萄を集めているような印象だったけど、こちらは、さらに地産度が高いんだなぁ。
ここでは、ワインに加えて、カルバドスのようなスピリッツ系も購入して長野駅に向かう。小布施は栗の産地らしく、市街は、栗の木だらけだった。

小布施ワイナリー 小布施ワイナリーの庭のアジサイ

車を返した後は、長野駅の近くのそば屋で昼ご飯。日本酒も少し頂いて、帰りの新幹線の中は爆睡。
東京駅で降りると、一気に湿度を感じる。
あ〜、明日、会社行きたくな〜い


6月20日(土)

■日本風走記

日本風走記本屋のオートバイ雑誌のコーナーで、たまたま、「日本風走記」というタイトルの雑誌を見掛けた。パラパラ眺めると、ツーリング記事が並んでいて、写真の感じや文章の多さは、昔のアウトライダーのような雰囲気。それでも、アウトライダーとは関係ないようで、「タンデムスタイル」という雑誌に連載されていたツーリング記事の総集編とのこと。タンデムスタイルは、そんな雑誌があることは知っていても立ち読みもしたことがなかったので、こんなツーリング記事が連載されているとは知らなかった。値段が\1,200というのは高いなと思ったけど、そのまま、レジへ。

で、家に帰ってじっくりと読むと、アウトライダーでのような旅の達人というよりは、どちらかというと初心者がオートバイで日本のあちこちに行って、それは思うことがたくさんありましたという感じで、ちょっと、拍子抜けな感じはしないでもない。まぁ、それでも、写真はとてもきれいで、旅心をそそる。ツーリング好きな人ならば、買ってもいいのではないかな。でも、やっぱり、\1,200は高いなぁ。
あと、せっかく、見開きで写真一枚を大きく見せているページなのに、写真が無粋な白枠で囲まれているレイアウトはダサイぞ。

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