ホーム > 過去の雑記 > 2009年1月前半

2009年1月前半

1月10日(土)

■ライダー定食(東直己)、日々の愉楽(丸山健二)

中途半端に読んだオートバイ関係の文章を二つ紹介。

ライダー定食ライダー定食」は、なんとも魅力的なタイトルの文庫本。が、期待に反して、短編集なのだがオートバイに関係する作品は、本のタイトルでもある「ライダー定食」のひとつのみ。
内容は、ライダーであれば、タイトルからして何となく想像できるように、北海道ツーリングが舞台となっている。最後は、ちょっとしたどんでん返しになっているので、そこは読んで頂くとしても、全体的に、筆者自身ライダーなのかと思えるくらい、細々とした描写が自然で楽しめる。
他の短編にはあまり興味が無かったので、自分は、ライダー定食だけを読んだのだが、50ページちょっとくらいの長さなので、自分の様な人は、図書館で借りてきた方が安上がりではある。

日々の愉楽もうひとつの「日々の愉楽」の方は、丸山健二のエッセイ集。著者の作品では、オートバイによる独白の形式で綴られる「見よ 月が後を追う」というちょっと変わった小説を読んだことがある。そんな小説を書くくらいなので、著者がオートバイに乗っていたことは知っていたのだが、ブックオフで、たまたま、帯に「犬、釣り、オートバイ」とあった本書を見つけたので、レジへ。
エッセイの中で、オートバイに関するのは以下の文章。
・「オートバイに乗って」
・「作詞家志望?」
・「心の眼を開いてくれた二輪実地指導」
・「新車を待つこの気分が実にいいのだ」
・「ややあって、男は言った。「まだ七分残っているじゃないか」と」
・「翔べない青春」
・「少年の日の渇き」
・「バイクふたたび」
内容は、オートバイにまつわる極私的な話なので特に感想らしきものもないけど、「作詞家志望?」で、NHKの依頼で筆者がオートバイの歌の作詞をしたとあった。どんな歌だったのか興味があるな。

ツーリング | キャンプ場ガイド | BMW R1150GS | 本棚 | その他旅行記 | 過去の雑記 | リンク
(c) Copyright teruyuki 2005-