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2008年12月後半

12月29日(月)

■新潟旅行

クリスマス前の週末は、今年一年の垢でも落とそうということで、嫁さんと新潟の温泉へ。

東京駅から宿までは2時間程なので、のんびりと、昼ご飯は、有楽町のブラッスリーオザミ。もちろん、ワインを頂き、上越新幹線の中は、いい感じで爆睡。で、谷川岳を貫通するトンネル辺りで目が覚めて、トンネルを抜けると雪国...だなとぼんやり思いつつ、トンネルの外に出た。が、えっ、あれっ、雪が無い。それらしきものは、高山の上の方が白くなっているのだけ。なんか、拍子抜け。
越後湯沢駅からは在来線に乗り換えて、六日町駅に到着。この電車は、いかにもローカル線という感じでよかったなぁ。
相変わらず雪は無く、おまけに、暖かい。豪雪地帯に来た感じはまるで無い。
ここからは宿の送迎で、なんとも、ラクチン。周辺は、来年の大河ドラマの主人公の直江兼続の生誕地らしく、沿道には、そんな旗がたくさん並んでいた。

部屋に通されると、早速、温泉へ。で、露天風呂に行くと、いきなり、先に入っていたおじさんに話し掛けられた。新潟市内かららしいが、この人が、まぁ、よく喋ること。旅行が好きなようで、あそこがいい・ここがよかったと、話す話す。いい加減、聞き疲れた頃にあがって行ったので、ほっとしていると、ガラガラと扉が開いた。そして、○○温泉は知っているか?と、また、話は続くのであった...
その後は、お楽しみに晩ご飯、の筈が、昼間、食べ過ぎて、全然、お腹が空いていない。ということで、食事も酒も進まないのであった...。むむむ

霜が降りたコケ翌朝もいい天気。それでも、さすがに冷え込んだらしく、白く霜が降りているのが見える。
泊まったのは「龍言」という宿なのだが、ここは、チェックアウトが11時なので、思う存分、温泉につかる。風呂は貸切り状態なので、ゆっくり。いつも思うのだけど、温泉宿って意外と風呂が空いている。みんな、何をしに来ているのだろうか。
この宿は広大な敷地の中に建っていて、風呂が遠いくらいだけど、途中の廊下から、きれいな庭が見える。で、チェックアウト前に、散歩で一回り。庭には、あちこちから水が湧き出している。宿の中にも引いてあって、いつでも飲めるようになっているのだが、自然が豊かだなぁという感じ。

チェックアウト後は、地ビール・レストランがある「八海山 泉ヴィレッジ」へタクシーで移動。名前の通り、「八海山」で有名な酒蔵が運営している。
八海山 泉ヴィレッジが、昨日から、ほとんど、歩いていないので、体が重い。お腹もあまり空いていない。なので、先に、近くの魚野川沿いを軽く散歩。
川は街中を流れている割には、水がきれいで、クレソンが生えていたりしている。これだけ水が豊かだと、米どころ、酒どころというのが分かる気がする。遠くには、青空の下、八海山らしき白い山塊。雄大ですな。
レストランの方は、12時前にも関わらず、意外と混んでいた。が、待つことなく、席に着いて、地ビールを堪能。周りは家族連れが多いのだけど、ビールをのんでいる人はほとんどいない。ここで、ビールをのまないなんて、どういうことだ。というか、そうでなければ、他の店でいいじゃん、と嫁さんと話すのだった。
レストランはますます混んできて、店員が回っていない感じ。なので、早めに退散。

再び、タクシーで、六日町の駅に移動し、越後湯沢駅からは、予定より一本早い新幹線に変更して東京へ。
あー、それにしても、太ったな、こりゃ。


12月20日(土)

■国立歴史民俗博物館

この前の土曜日は、まるまる一日の空き時間ができた。で、オートバイで何処かにでもと思っていたのだが、もう、寒いのうというわけで、以前から行ってみたいと思っていた国立歴史民俗博物館、通称「れきはく」へ。
オートバイに乗るのがおっくうな季節になってきましたな。

往きは、京成佐原駅から徒歩。この駅は初めて降りたけど、駅周辺は意外とこじんまりしている。何故、れきはくは、こんなところに建てられたのだろうか。
11時過ぎに現地に到着すると、中には、それなりに人がいる。で、順序的には当たり前だけど、いきなり、自分的にはハイライトとなる第1展示室の原始・古代コーナーへ。

土偶さすが、国立だけあって、石器や土器、土偶等、展示は充実している。中でも、自分の興味を引いたのは、右の写真の土偶。こんなの初めて。人の形のような、そうでないような微妙な抽象具合がいい。お腹のところにある渦巻き模様は、女性器のイメージだろうか。あと、仮面の展示も興味深かった。
次の弥生時代のコーナーには、祭りに関する展示があって、杖の先に付けられる形で、木製の鳥形が壁にかけられていた。弥生時代には、鳥に対する信仰があったらしいけど、似たような杖が、ラスコー洞窟の壁画にも描かれていたな。
ちなみに、この祭りのコーナーは東日本と西日本に分けて展示がされている。鳥形は、西日本の方にあったが、この後も、同じテーマが、時々、東西別々に紹介されていて、ちゃんと考えられているなぁという印象。

碧祥寺博物館の山の神れきはくには、第1から第5まで展示室があるのだが、第1展示室だけで、もう、お腹一杯な感じなので、その後は、ざっと流して、民俗の紹介がある第4展示室へ。
ここでは、山の神と南方の来訪神の展示がよかった。
山の神のコーナーには、日本中の山の神の像が集められているのだが、その中に、どこかで会ったことがあるような木製の像を発見。えーと、あっ、そうだ、碧祥寺博物館だ。こちらは複製だけど、久しぶりのご対面ですな。
碧祥寺博物館のものといえば、隣のマタギのコーナーには、山立根本巻の複製がありました。

南方の来訪神南方の来訪神は、民俗学の本を読んでいると、あちこちで出てくる有名人。まぁ、人形が飾られているだけなんだけど、実物は、祭りの時にしか見られないので、イメージが掴めたのはよかった。
来訪神は、島によって、いろいろな種類があるのだが、どれも、独特な形態。各々の島は離れているとはいえ、そう遠くもないと思うのだが、何故、こんなに違うのだろうか。ちなみに、展示されていたパーントというのは、 「千と千尋の神隠し」に出てくるカオナシに似ている。というか、逆で、カオナシのイメージの源泉なのかもしれないな。あと、ミルクというのは、なんだか、ユーモラスでした。
おっと、あと、民俗仮面の展示もよかった。様々な種類の仮面が系統的に並べられているのだが、中でも、能の翁の面は、幽玄な感じが素晴らしい。

第5展示室は、近代ということで、北海道開拓やアイヌに関する展示があったが、もう、2時間程、眺めているので、くたびれました。

総じて、展示は、複製も多かったけど、そんなことは気にならないくらいの充実ぶり。とても、一回では見きれないので、また、来たいなぁ。

帰りは、JRの佐倉駅へ。
れきはくは、佐倉城址にあって、きれいな遊歩道が整備されている。空は薄曇りで、弱い日が射しているだけだが、寒くはない。散歩には、ちょうどいいかな。で、30分ちょっとくらい歩いたところで、佐倉駅に到着。こちらも初めてだけど、京成佐原駅より、さらに、こじんまりとしている。改めて、れきはくは、何故、ここにに建てられたのだろうかと思う。
駅のホームで電車を待っていると、成田エクスプレスが通過して行った。ということは、自分は、この駅を通過したことはあるんだ。

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