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2008年10月前半

10月5日(日)

■東京都埋蔵文化財センター

昨日の東京は快晴で、絶好のツーリング日和だったけど、腰が痛くて、オートバイに乗れず。で、ヒマなので、都内で縄文土器でも見られるところはないかなと思い、ネットで見つけた東京都埋蔵文化財センターなるところに行ってみた。

電車を乗り継いで来た最寄りの多摩センター駅は、新興住宅街で、マンションがたくさん並んでいる。初めて来たな。
駅からセンターまでは歩いて5分程。センターに隣接して、「縄文の村」という公園の様な施設もあるけど、最初に、センター内の展示を見学。入場は無料で、入口も開け放ちになっているので、入り易い雰囲気。

このセンターでは、多摩地域の遺跡群を中心に、都内の遺跡の発掘や遺物の管理を行っているとのことで、年代順に出土品の展示が行われている。中でも中心は縄文時代で、縄文土器がたくさん並んでいる。
が、信州の釈迦堂遺跡博物館で見た様なド派手なものは無い。全体的に、地味目な印象。思うに、あれだけ芸術性が高いものが作れるということは、縄文時代の信州は、文化的な最前線地帯だったに違いない。東北の大湯環状列石も、規模が凄かった。当時の東京周辺は、田舎だったのだろうな。

東京都埋蔵文化財センターの土器 東京都埋蔵文化財センターの土器

企画展示は、「縄文人に会いにいこう」ということで、再現したファッションを着ている人形が立っていた。で、第一印象は、小柄だったんだなということ。平均身長は、男性が159cmで、女性が148cmとある。そして、平均寿命は、35歳。幼児の死亡率が高かったので、こういう数字になるらしい。
装飾品は、イアリングやペンダント、ブレスレットをしている。自分を飾るというのは、人間の本質的な特性のようだ。

縄文の村帰りに、「縄文の村」に寄ってみる。再現された住居があるのだが、それだけでなくて、住居の周りの樹木や野草まで再現していて、小さな森になっている。
森の中は、ちょっと、冷んやりしていて、空気が爽やか。今日は、秋晴れというよりは、夏の名残の様に少し蒸し暑いので、気持ちがいい。当時も、こんなに快適だったのかなぁ。
写真を撮りながら散歩気分で歩いていると、線路脇なので、時々、電車の音が響く。あと、敷地内に、送電線の鉄塔が建っていたりして、雰囲気満点とまではいかない。それでも、なかなか、いいところでした。

帰り際に辺りをぶらぶらすると、計画的に新しく造成された街は、コンクリートの塊という感じ。サンリオピューロランドなんてのもあるし。
縄文人には想像もつかない世界だろうなと思いながら、駅に向かうのだった。

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