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2007年11月後半

11月24日(土)

■アウトライダー Vol.27

アウトライダー最新号巻頭の特集「屈せざる風景」は、アウトライダーの原点のような特集。タイトルにあるように、風景に焦点を置いた文章が綴られている。
それにしても思うのは、日本の景色というものは、それを見る人間の精神と密接に結びつくということ。筆者の見た景色は筆者の心象そのままの反映と言える程、その関係は深い。例えば、タイトルの「屈せざる」というのも、人間の立場をいう言葉そのもの。日本の景色というのは、そういうことを許す程、優しいのだ。
ところで、ツーリングの舞台は、首都圏に住んでいる人にとってはありふれた富士・箱根なのだが、こういうテーマであるだけ、その選択は意外と正しいと思う。思い切って東北や北海道というのもあるように思うが、富士山麓の太郎坊での霧の動きの描写を読むと、改めて、景色を見るためには時間が必要なことがよく分かる。なので、近場であることが、かえって、重要になる。
それにしても、太郎坊のアザミを入れた写真は格好いいですなぁ。

もうひとつ、GSでロシアからモンゴルまで走るツアーのレポートがあるのだが、なんと、BMWモトラッドの社長が参加したとのこと。超多忙であろうグローバル・カンパニーの社長が参加するというのがすごいではないか。多分、米系の会社ではあり得ない。おまけに、ツアーの最後で時間切れになり、ヒッチハイクで、ロシアからモンゴルへの国境を越えたとある。
ヨーロッパに行ってテレビの天気予報を見ると、ユーラシア大陸に加えて、当り前のように、アフリカ大陸も、その範囲に入っている。あー、そうだよな、こういう感覚を持った人達が、パリ・ダカールのようなレースを考えるんだろうなとつくづく思うのだが、やっぱり、ヨーロッパ人は、日本人と違って国境や異文化というものに対する感覚が違うんだろう。格好いいですなぁ。

あと、今号も、ツーリング写真コンテストの作品のレベルが高い。作品の半分くらいは撮影者自身が写っている。うーん、やっぱり、自分も三脚を持とうか。

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