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2007年6月後半

6月27日(水)

■北海道絶景ロードセレクション

最近、何もやる気が起きない。冬の北海道の旅行記も中途半端な状態なので、何とかしないといけないんだけど、書く気がしない。本を読むのも、億劫なんだよなぁ。

北海道絶景ロードセレクション2北海道絶景ロードセレクションで、ぼんやり、本棚を眺めていて目に入ったのが、「北海道絶景ロードセレクション」と「北海道絶景ロードセレクション2」の2冊。どちらも、アウトライダー等で写真を撮っているカメラマンの写真集。
写真は、ライダーの目線で撮られているので、オートバイに乗っていて、かつ、北海道に興味がある人ならば、間違いなく、満足できると思う。というか、見ていると、どーしたって、北海道に行きたくなってしまう。はぁ。

基本的には、各写真毎に短いコメントが添えられている構成だけど、1作目の方には、「出逢いの記憶」という短いエッセイが幾つかある。で、その中の瓜幕食堂の文章がとてもいい。自分は行ったことのない店だけど、旅の出会いと別れが短い文章にうまく凝縮されている。
時々、写真の粗さが目につくページもあるけど、この手の本にしては値段も手頃なので、その点は、まぁ、いいかなという感じ。

そろそろ、北海道のシーズンだけど、今年はどうなるのかな...


6月16日(土)

■東北旅行(2)

カエル翌日は、起きたら風呂に行って、おいしい朝ごはんを食べて、また、風呂へ。露天風呂で空を見上げると、今日は、天気予報では、イマイチだったけど、雨は降っていない。エゾハルゼミが鳴いている。贅沢だなぁ。
風呂場のサッシにカエルがはまり込んで、満足そうにしていたので、思わず、パチリ。この宿は、チェックアウトが遅いので、のんびりできる。
風呂の近くには休憩室のような部屋があり、この辺りに関連する作家の本が置いてある。宮沢賢治の本が多いのだが、適当に取って見ると、永訣の朝があった。短い詩なので読んでみる。いやー、改めて思うけど、いい詩だなぁ。嫁さんの学生の時の先生は、自分はこれよりいい詩を知らないと言ったらしいけど、分かるなぁ。うんうん。

結局、10時半頃に、出発。いやー、スタッフの応対もよくて、本当にいい宿でした。また、来たい。
さて、ここならば、やっぱり、宮沢賢治という訳で、最初に、イギリス海岸へ向かう。が、通り過ぎてしまったようで、まぁいいかと、そのまま、羅須地人協会へ。
車を駐車場に停めて歩くと、目的の建物は、現役の花巻農業高校の敷地内にあった。学校に入ると、農業高校だけあって敷地が広く、高校というよりは大学のイメージ。校内には、剣道着を来た学生が歩いている。部活だろうけど、なんだか、懐かしい。
「賢治先生の家」という熱い思いを感じる標識に従って歩くと、羅須地人協会の建物が、宮沢賢治の銅像の先に見えた。周りは、想像以上に、きれいに整備されている。建物に近づくと、ありました、ありました、有名な「下ノ畑ニ居リマス」の文字が。本物を見るのは初めて。この実直な感じがいいんだよなぁ。
近くにあった説明の看板によると、この建物は、宮沢賢治が住んでいた頃は別の場所にあって、死後に譲られ、移築された。一方、宮沢賢治が勤めていた花巻農業高校の新築場所が決まると、なんと、構内になる場所に、その移築された家があったという。看板にもあるが、なんとも、不思議なめぐりあわせ。
結局、建物の中までは入らず、のんびり、駐車場に戻る。宮沢賢治は37歳で亡くなったけど、自分よりも、3歳若くして死んで、これだけの名声を残した。それと比べると、俺って...、なんて話をしながら。

宮沢賢治の銅像と羅須地人協会 下ノ畑ニ居リマス

さて、あとは、どうしようか。今日は、3時半頃に、盛岡出発の新幹線なので、まだ、時間がある。情報誌を見ても、特に、行きたい場所はない。で、思い出した。夕べの宿のスタッフが、石鳥谷の道の駅に、日本酒の何かがあるようなことを言っていた。自分達が、あんまり、日本酒をたくさんのむので、気を利かせて教えてくれたのだ。

道の駅はすぐのところにあった。周辺は、南部杜氏の中心地で、日本酒に関する展示や杜氏達が使う施設等が集まっている。
売店に行くと、ずらりと、この辺りの日本酒が揃っている。眺めると、まづ思ったのが、安いということ。大吟醸で\2,000弱が普通だ。南部杜氏は米の使用量が少ないというようなことを聞いたことがあるが、そのせいなのだろうか。せっかくなので、手に入りにくそうな南部関の大吟醸「品評会の酒」というものを購入。
道の駅にあった周辺地図を見ていると、近くに、ワイナリーがある。おっと、でも、ここは、ゴールデンウィークの東北ツーリングで通り過ぎたところじゃん。昨日、小岩井農場でジンギスカンを食べたときに、嫁さんはワインを飲んでいたけど、そのワインがここのもののようだ。意外とおいしかったらしいので、行ってみることに。って、家は、酒ばっかりだな。
道の駅で、昼ご飯も済ませて、ワイナリーに向かう。途中の道路脇には田んぼが続いているが、酒米の「吟ぎんが」を作っているという標識があった。

ワイナリーは、工場見学もできるので中に入ると、とても、きれい。日曜日なので、働いている人はいなかったけど、なかなか、楽しめる。
その後は、売店に行くと、思いのほか、多くの種類のワインがある。試飲ができるんだけど、自分で注ぐようになっているので、気を使わないでいい。嫁さんはぐびぐびのんでいる。うらやましい...
で、結局、五月長根葡萄園とラベルにある白と、あと、ハーフボトルを2本買いました。

その後、早地峰湖経由で盛岡に向かうものの、通行止めの看板を見掛けたので、湖畔の道の駅まで行って、来た道を戻り、盛岡に向かう。
今日は、岩手山がよく見える。ちょっと、蒸し暑いけど、天気予報がいい方に外れてよかった。
駅ビルは、みやげ屋が充実していて、結構、楽しい。でも、今日買った酒は、日本酒もワインも、全部、ここにありました...
新幹線の中では、地ビールを飲んで、東京駅に到着。
新幹線を降りると、東京の方が、ひんやりと涼しかった...

EDEL WEIN 早地峰湖
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