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2006年11月前半

11月13日(月)

■アウトライダー Vol.21アウトライダー最新号

今回は、ちゃんと、発売直後にアウトライダー最新号を買った。

今号の内容は盛りだくさんで、特に、実用的なところで参考になるところが多かった。巻頭特集にある御射鹿池は初めて知ったし、全国絶景露天風呂30選には、行っていないところが、まだまだ、たくさんあった。電熱ウェアの記事も気になる。ハハハ

「アンチェイン デイズ」では、「旅に不安を感じないのだ」と旅慣れたことの功罪に関して書かれている。これは、自分も、時々、思うことで、旅先で何かあっても、どうにかなるさと、何事も気楽に考えていることが多い。ただ、これは、自分の問題だけでなく、環境の変化もあると思う。何かを持ってくるのを忘れても、日本中どこでもホームセンターやコンビニはあるし、泊まるところが無くても、健康ランドやビジネスホテルが見つからない場所はそうそうない。世の中が便利になって、お金で解決できることが多くなってきたのも、その原因だと思う。10年以上前の北海道とは状況が違う。

最後にあるナチュラルツーリングは、なんというか、笑っていいとも化してますな。

話変わって、アウトライダーを買う際に本屋で見かけた今月号の培倶人の特集がよかった。早朝に東京を出発して、伊豆の稲取の朝市を楽しんで、温泉など楽しみつつ、早めに帰るという特集で、これ、乗った!という感じ。最近、どうも、日帰りツーリングがあまり面白くないなぁと思っていたのだが、朝市というアクセントもあるし、いいおみやげもできるので家族も満足、言うことなし。近々、早速、実践しよう。


11月8日(水)

■おくのほそ道(堀切実、NHKライブラリー)

おくのほそ道今、レポートを書いている北陸ツーリングでは、その前の東北ツーリングに引き続き、また、芭蕉と出会うことになった。特に、意識していたわけではないのだが、たまたま、奥の細道のルートと交錯したことになる。
そのレポートの作成に当たり、奥の細道の該当部分を読み返しているのだが、自分は、直接原文に当る程、古典の素養が無いので、現代語訳に頼ることになる。そこで、読んでいるのが、「おくのほそ道」(堀切実、NHKライブラリー)。これは、オススメの本だと思う。

現代語訳というよりは、それも含めた奥の細道の解説書なのだが、芭蕉たちの実際の行動(奥の細道は芭蕉の創作部分が多い)、関連する他の古典や漢文の説明、認知論や風景論に基づいた紀行文の観点からの分析等が書かれている。もちろん、現代語訳は、手を抜かず、とても分かり易い。
特にいいなと思うのが、著者自身も旅好きのようで、自身の旅の経験や旅への思いから書かれている部分が多いところ。例えば、芭蕉は本州の北端まで行きたかったが果たせなかったという文脈のところで、以下のように書いている。これは共感してしまうなぁ。

「妙な取り合わせですが、私はこのこと(芭蕉が北端に行けなかったこと)を考えると、いつも、かつて一世を風靡した放浪の漫画家つげ義春の作品「リアリズムの宿」を思い起こしてしまうのです。
なんだか、西行も芭蕉も果たせなかった夢を、この漫画のなかの、つげ義春自身とみられる主人公が、三百年近く経って果たしてくれたように錯覚してしまうのです。
とにかく放浪する旅、漂白する旅は、いつの時代でも、私たちに見果てぬ夢を与えてくれるものではないでしょうか。」(適宜、要約、括弧書きを追加)

また、「定住革命」(西田正規、新曜社)(「人類史のなかの定住革命」(講談社学術文庫)で再版されている)や「森林と日本人」(北村昌美、小学館)等、文中で紹介されている関連書籍も興味深いものが多い。

旅というものを考える際に、様々なヒントを読み取れる好著だと思う。


11月1日(水)

■釧路発!!石炭

釧路発!!石炭おととい、東京駅で、写真にあるようなものをもらった。改札を出たところで配られていたのだが、どうも、趣旨がよく分からない。釧路の観光キャンペーンなのだろうか。

透明のプラスチックのケースの中には、本物の石炭が入っていた。初めて、まじまじと見たが、つやつやしていて、結構、きれい。

はがき大の紙には、日本一の大塊炭のことが書いてある。6トンあって、「釧路市の一般家庭で使用すると約2シーズン利用可能です」とあるが、この大きさで、2シーズンしか持たないのか。ということは、1シーズンに、3トンも燃やすことになるんだ。今、石炭を使っている家庭はないと思うけど、石炭の効率がよくないのか、人間が資源を使い過ぎるのか、いずれにしても、すごい量が必要なんだ。

この大塊炭は、釧路の太平洋炭礦 炭鉱展示館にあるようだ。
他にも、ネット上には、釧路の石炭関係の情報があって、釧路には、日本唯一の現役の炭坑があること、石炭列車と呼ばれる、名前の通りの石炭を運搬する鉄道があること等を見つけた。
それにしても、検索していて思ったが、世の中には、鉱山やら炭坑マニアと言っていい人が結構いる。マニアックだよなぁ。

そんなページのひとつで知ったのだが、北海道には、他にも鉱山関係の資料館が結構あって、例えば、紋別市立博物館には、今年の夏に行った鴻之舞鉱山に関する展示があるらしい。名前からは鉱山関連の展示があるとは思えないので、穴場だが、行ってみたいような、みたくないような微妙な感じ。

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